【散文気分】 - 2020/11/3 Tue -

頑固だって言われたことがありますか。
自分の知らないところで、『何であー頑なまでに…』 などと評されることも含まれましょう。 知らないところで言われたって そりゃあ知る由もないですね。 …ところが知っていたりするのも、決して珍しいケースとは言えないのでしょう。 色んな繋がりがありますから。

繰り返しますが、頑固だと言われた経験はありますか。
先に私の事例で失礼しますが、母親からはそう思われて来たようです。 たぶん中学生の頃からでしょうか。 推論や伝聞めいた物言いをするのも実はその通りでして、面と向かってそう言われた記憶などを持ち合わせていません。 どれもそれぞれで人づてに、あとから聞かされたものばかりでした。

例外的に私と母の他にも人がいるような時、もしかしたら母の口から その他者へ向けて発せられた発言の中に、 『…この人は頑固だから…』という感じのくだりがあったかもしれません。 どうでしょう。 確かにあったような、実際はなかったような。 中三の三者面談の時に あった気もするのですが。

まあその。 他にもいくつか別々の人づてで あとから聞かされた、私に関する頑固語りがありまして。 それらの発信源はいずれも母でした。 親戚、友人、ご近所さん、パート先のおばさん、担任 (…ふっ、やはりな)

少し角度を変えて見ましょう。 頑固者がいけないのでしょうか。 あるいは『頑固』だと言い張る者の方がいけないのでしょうか。

え〜っと、そこら中にと言うよりは極々普通に頑固者がはびこる世の中なんぞを想像しまするに。 誰だって嫌がりますなぁ、そんな世の中。 おや、嫌がりませぬか。 そりゃあ失礼しました。 では、失礼ついでで。

もしも頑固者が普通ならば (つ、続くのか)。 時に頑固者たちは 『何でお前には頑固さがないんだーっ!』 などといった具合で、こともあろうに頑固ではない皆さま方へ感情をぶつけてしまうのかもしれません。 さよう、帰宅するやいきなり 『兄ちゃんはツッパリぢゃなかったんだーっ!』 などと詰め寄られ、幼い妹が大泣きしているのと似ています。 違いましたか。 そりゃまた失礼を。  …ツッパリな兄ちゃんが好きだったんでしょうな。

他者から面と向かって頑固だ などと言われた経験(記憶)はないのです。 でも、なぜか私には『きっと自分は頑固な人間なのだろう』といったレッテルのようなものがペタっと貼られた意識を持ち続けています。 いつの頃からか。 頑固さの良し悪しを言うつもりではないのですが、語り始めてしまえば どうしたって風向きとか塩梅はそうなります。

相手あっての関係性ですから いつも相手に対して『・・・・・』と、近寄っていいものやら、据え置くべきものやら、遠ざかるかどうかを意識するんだから もぅ大変です。 ましてや、遠ざかることの出来ない間柄なら なおのことではないでしょうか。 呪縛とか因縁の世界ですな。 怖いものです。 しかし、それが今回お話してきた私の事例の場合には、単なる母子関係でした。 そーは言っても悲観するほど悪くはなかったですょ? 母子関係。 たぶん。

これらを考察しまして(…大袈裟な)、今の私が頑固を取り沙汰して言えますのは。
頑固と呼ばれる者のことではなく、その者のことを解りたいのだけれど、なんだか なかなか解らなくて困って困って困り切って『もう無理っ!』と、ある時に さじを投げている他者がいる。 そうした状況のコトなのだと解釈しております。 ある関係性における、ある状態を示す言葉です。 どちらが(一方的に)悪いといった類の収め方を示すものではありません。

…さて。 そうして投げられたさじのことじゃがのぅ。
ワリと多くの場合には また、拾ってもらえることもぉ あるそうぢゃ。 メデタシぃ、メデタシ。






3.Nov.2020 藤沢市 遠藤・矢崎地区   小出川沿いの梨園付近にて。

解らない人・物事に対して、例えば畏敬とか称賛めいた心で向き合える、そーゆーのは楽しいでしょうな。
いったい私は どんだけ解らない息子だったのでしょうか。

イナゴを見かけるとホっとします。 ここはイナゴも生きられる地域なのだなと。 …それっぽくない情景ですが。
ちょいとピン甘なのは、何よりも撮る こだわりの低さでしょう。

久し振りに時間を掛けてチャリ散歩して来ました。 同様にカメラも久しぶり。
昼は田んぼ外れのセブンでカップラ購入 → 湯ぅ注ぅ入。 こぼさぬよう大事にチャリ押し歩いて田んぼへ。
2〜3年前まで耕作していた元・田んぼ端に座り、まず汁をヤっつけます。 ゆっくりと、大胆かつ徹底的に。
ほいでもって麺と粗末な具へ気移りしてゆくワケです。

見上げれば鉄塔あたりにチョウゲンボウが舞っていたりもします。 残念ながら狩りもせず消え去りました。
この時間帯はポカポカを越えて少々暑いぐらい、朝までの雨もあってかアマガエルまで鳴いていました。
無事に夏を乗り切った越冬組ですかな。 けど、冬眠に入るまではチョウゲンボウに要注意なのやぞ。

『一体どっちの味方なんだっ!』 って怒られそうですが、どっちでもナイっす。 本文の通りでして、えぇ。

P.S.

さて。 あたかも『心を閉ざしている』かのような頑固者に対しては。

心が開かれている時に向き合えばいいのではないかと。 きっと色んな機会があります。 ましてや『うまく開けなくて困っている』なんてのは すなわち『機会ロス』ですな。 そーでもないか。 まぁいいや。

以上、頑固者リレーショナル(ちっく)に お送りさせて戴きますた。

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