【散文気分】 - 2016/2/20 Sat -


伝えたい想いは多少なりともありましたが、普通に流してその場を去りました。

雨の土曜夕方。 ちょいと近所のコンビニまで煙草買い。
傘さして長靴履いて出向き、私服の女性店員さん(恐らくはバイトあがりで既に着替えた)に会計してもらい外に出ました。 夕飯の支度を始めるにはまだ少々早い時刻です。 なので喫煙スペースにて煙草に火を点けようとポケットをまさぐれど、ライターなんぞは出て来ないワケで。 持って出て来なかったのだからもっともなコトなのです。 仕方なく一緒に購入していた缶酎ハイ・ライム350mlをその場でプシュッ!と開けて飲み始めました。

店頭の傘立てから持ち出してきた傘はウィンドウに立て掛けようと… でもツルツル滑ってなかなか立て掛けられない。 まあ適当に。 北風が吹き込んで張り出した前面看板の下でも結構な雨の降り込みがありました。 傘をさしたままでも何ら差し支えのナイ程には。 まあいいです。 帰ったら上に着ている物、履いている物をすべて脱げば解決です。 何てコトはありません。

年配の方が雨を避けながら喫煙スペースに近寄って来ました。 火の点いた煙草を持たぬワタシはその場所を譲りました。 どうも。 で、ちゃっかりと火を借りました。 明日は朝から晴れの予報ですね、…などと付け加えつつ。 そんな風に談笑しつつも彼は煙草を二口三口で灰皿へ放り込み、足早に車へと戻って走り去ってゆきました。

ガラス越しの店内にはイートイン・コーナーがあります。 ワタシよりも前から女子高生風の二人連れがソフトクリームをなめていました。 一人は私服姿、もう一人は濃紺色のコートの内側からセーラー服の襟が見え、やや長め丈のスカートから下は黒いタイツに同色のローファー姿です。 どう見てもミッション系スクール。 近場ならばM女学院でしょうか。 詳しいことはワカリませんがその程度の想像ならば付きます。

視線すら最後まで合わせませんでしたがずっと気付いてはおりました。 ガラス一枚越しに彼女らは何故かワタシの方に注目し続けていて、ワタシが何かアクションを起こす度に、時には指して笑い合っているのでした。えぇ。 視界にはちゃんと入っていましたし、本当の本当に、たかだかガラス一枚の間柄でしたから。 いやはや。

いわゆる箸が転がっても可笑しい、そんなお年頃でしょう。 と言いたいのは山々なのですが。 そんなお年頃の女子なんぞは既に絶滅したモノと考える向きなどもありましょうか。 この時代、このご時勢。 この地域。

笑いたけりゃ笑うがいいさ。 オイラゎな〜んも、問題ナイさぁ。(ぷっかぁ〜、 グビグビ…)

ワタシの娘も同じような年頃を間違いなく経過してきたワケなのでして。 でも。 自分の親かどうかは別として、雨降り土曜の夕方にワタシのような人物をガラス越しに見つけ、友人とともに見て笑っていたのかどうか。 そんな子じゃあナイ。 確信しつつ言いますが。

そして。 コチラの方も半ば確信して申しますが。 今日、不本意ながらも出会った、そんな彼女らのご両親たちも。 きっとそう信じていらっしゃるのでしょう。 まことに、何と申しますか、ご愁傷様でした。



14.Feb.2016  藤沢市 菖蒲沢地区・とある造園屋さんの敷地内に侵入しつつミモザを激写するの図。
この時点でまだ蕾だった株も多数ありましたが。 今日の雨風でどうなったことやら。

ちなみに本文は30分ほど集中して一気に書き上げたのですが、部屋のカーテンを閉めてそんな風にしていると今が昼だか夜だか解らなくなる錯覚に陥りますね。
好ましい面もあればあまり好ましく感じられない事柄などもあります。

さらにちなみに。 (…お、久々のサラチナか)
結果は夜の部であり、もはや1時過ぎでして。 寝ます。 オヤスミなさい…
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