【散文気分】 ─── 二○十四年十○月十九日(日) ───


 みなさんが一番怖いと思う人物をどうかお答えになってみてください。出来れば口に出してそう言って見てください。 念のためにもう一度。そしてさらにもう一度。どうでしたか。三回とも同じ人物の名前を(もちろん名前があるのならば)唱えることが 出来ましたか?そうですか。さすがです。呼びかけに応じてくださって感謝します。ちなみに私も、三回とも同じ人物の名前を唱えることが 出来ました。簡単なことではありましたが、やはり苦痛で仕方ありませんでした。出来るのならば、そのような質問には応えずに済ませたい ものだなと感じています。

 では念のためにもう一度だけ・・・四回目を唱えることにします。苦痛ではありますが、頑張ってみます。この私が一番怖いと思う人物 は(名前は伏せておきます)、私自身です。こんな化け物と一生向き合っていくのかと思うと、心底ぞっとします。もはやその存在を 抹消すべきではないかとすら考えています。しかし。事情が少々ありましてそれが叶いません。私は自らの命を絶つことが出来ないのです。

 私は自分の生命を全うするしかないのです。こんな恐怖は他には考えられません。でもなんとか生き抜いていきます。覚悟はもう決めて います。そうでなければここに紹介など記述出来ないものとの認識です。

 参考までにもう一つだけ伺わせてください。みなさんは私のことが怖いですか?おそらくはそんなことを感じる(既に感じたことがある) 方々は極稀な存在ではないかと思っています。何人か思い当たる人物には心当たりがあるのですが、やはり少ないと言っても差し支えない でしょう。

 しかしそれがどんな種類の恐怖であるのかを説明するのには、少々の困難を感じています。多分、私の命を終わらせることが可能な人物は この世界で唯一、私だけであろうと推測しています。しかしそれが出来ないことは先に述べたとおりです。そういった種類の恐怖です。 感じ取って戴けましたでしょうか。いつかはもう少し解り易く説明が出来る時が来るのかもしれませんが、現在はこれで精一杯です。

 事情があって今夜は少し早めに就寝しようと思っています。では。おやすみなさい。

 (※このトピックスは全てノンフィクションです。)