【散文気分】 - 2014/9/18 Thu -



つい先日に農事オンチなのだと自称したことがありました。 しかしそのような私にも少しばかりの農作業体験はあります。

そんな旅先で伺ったことの一つに、収穫した米の含水量についての話がありました。

そちらの田んぼでは無農薬で栽培しており、草取りはまだしも田植え稲刈をすべて手作業でまかなっております。 病・害虫や鳥獣の 見回りにも気を抜けません。

そして刈り取った稲の乾燥には、まず栗や杉を切り出した細い棒で組んだハザに掛けます。 荒天時にはシートを被せたりハザを補強したりして凌ぎます。 そうした ハサ掛け天日干しののちに稲を脱穀するのです。

米の乾燥作業はまだ続きます。 機械を使ったり、小規模な場合には むしろ等の上に広げて丁寧にならし乾かすこともします。  私の訪れた田んぼの方の話では、炊いたご飯が美味い米の含水率は大体17%くらいなのだということでした。

しかし農協で引き取る 含水率の目安は14%台からせいぜい16%未満なのだそうです。 実際に食べて一番美味しいと感じる新米の含水率よりも下回るのですね。  その理由の中に保存の問題があります。 含水量が多いほど保存が利かなくなってくるのです。

なるほど、流通過程では厄介な課題なのだろうと は想像しますが、その一方で稲作農家では古来より工夫を凝らせたヤリ方で そうした事柄にも対処してきたのであり、そして現在に 至ったハズなのです。 新米の時季には美味しく食べて、そして少しでも長持ちさせようと取り組みつつ やがて乾燥が進んでくる。  収穫前の(昨年の)米は美味くないと言われる所以です。 一年中米を食べ続けるうえでは極々当たり前の事柄ではあります。

しかし新米にまで それらに準じた感覚で向き合っていては、なんともったいないコトなのでしょうか。 それでは田んぼでの苦労も 報われません。   …いえ、ある種 報われているからこそ普遍するのでもありましょうか。 例えば出荷と自家消費。  あまり考えたくはない類の違いも潜んでいるのだろうかなどと、つい考えてしまいます。

そうした事象を生み出す仕組みとは、大抵の場合に大掛かりなのだろうと感じています。 いつの時代にも。

ジョギング散歩の途中に立ち寄った古民家飯屋さんで閲覧した農事雑誌。
『ビシッと決めるぞ お米の乾燥』 という特集記事に先立って、ある稲作従事者からの投稿を紹介しておりました。 そちらの方は 毎年15.5%を目標に取り組んでいるのだが17%を越えてしまったり云々と、そうした試行錯誤の苦労話がつづられていました。  その事例を半ば叩き台として特集記事は進んでゆく… といった体裁なのです。

それらを読み進めるにつけ、今日お話したようなことなどを振り返ってみたり、考え込んだりしておりました。 記事の内容については おおよそ理解できるのだが、そうした物事の在りよう全てに対しては 決して賛同し切れぬのです。   …農事オンチとしましては。











こんな時に 『・・・ニンゲンだもの。』   などと返すのは、もはや万死に値します。
もっと気の利いた煽り方を習得なさって戴きたい。      …なんちゃって。 けど大本気。
(本気と書いてマジ)

仮にそれが神の所作であったのだとしてもです。 神をしばきます。 おなじみカミシバキです。
あん玉や麩菓子は全員ゆき渡りましたか? そろそろ始めますょ…  (カチっ! カチっ!)






17.Sep.2014  藤沢市・(用田)寒川神社 付近にて


南西向きの緩い斜面に小規模ながらも蕎麦を栽培する農家を見つけて足を止めました。

以前に 『蕎麦は3ヶ月間で収穫できる』 と聞いたことがありまする。 作付け時季や土地柄で多少は変わるのでしょうけれども。

ちなみに用田(ようだ)という地名の由来には、この地域に ご用田があったからとする説がありまする。   …あぁそうか。  どこぞの ご用田かを言えば 相模國一之宮・寒川神社 です。 そちらへと奉納するためのお米が かつて作られていたワケですね。 今のコトなどは存知ませぬが。



        - - - * - - - * - - - * - - - * - - - * - - -



※ 筆者・註》 本日の内容とは無関係ですが、編集部の安田氏は異動で某・女性誌の編集長となりました。  いいですね。   ウラマヤシぃですねぇ…



※ 編集部・註) 女性誌を担当するからと特別な利点はありません。 恐らくは男性目線での思い違いかと思われます。                                 (編集部・安田)



※ 筆者・註2》 長・職を羨ましいと申しておるのだ。 何を思い違いしているのかと小一時間ほど問い詰めたい。(プンスカ!)    ・・・いかん。  またヤっさんに止められる。  自重しますだ。





     安)   ふふふ

     散》   (…カチンっ!)





        - - - * - - - * - - - * - - - * - - - * - - -





※ P.S. 19.Sep.2014 - The day after upload.

この日(18日・木)には江ノ島方面へとジョギング散歩に出かけました。 片瀬東浜海岸では生き残りのビキニギャルも少数ながら確認 でけますただ。 近ごろ感じるのはですねぇ、訪れる観光客の年齢層が下がってきているのかなと。 かように思うのですが。 実際 どうなのでしょう。

若年層といっても以前までのような、『 ひゃっほーいっ! はっちゃけるぜぇ〜〜〜♪ 』 …といった風情の若者たちではなく、 オトナの落ち着きで しっとりと振る舞われる方々が殆どなようですゎ。 コレは一体どうしたというのでせう。 この反動みたいなのが 忘れた頃に逆襲して来るのかと、恐ろしくも感ぜられますだ。

                        _/_/_/_/_/

前夜の遅くからこの日の早朝までは海がやや荒れ模様であったのでしょうか。 あちらこちらで食事処の入口に貼り紙がありました。  例えば、『本日は不漁につき、生しらすはありません』 といった感じですかな。

まぁ珍しいコトでもなさそうです。 何の貼り紙も無く臨時休業しているお店すらありましたから。 通りすがりの原住民(失敬な!)らしき 方にも思わず、『…こんにちは。 あの、 ココ廃業しちゃったんですか?(汗』 などと尋ねたくらいなのです。 ンがっ、『いやいや(笑)  ネタが入らなかったんだゎ、きっと』 と返されたものでして。 いやはや… 長年こうして海辺の市町村に住まいながらも 海オンチ なものでして。 へい。

チラシの裏面にでも ひと言、『海調(カイチョー)不良』 といった具合にサラっ!と書いて、噛んでたガムでペタりと貼り付けるぐらい なら簡単じゃろと。 小一時間ほど問い詰めたい思いに駆られますだなぁ。  ・・・あ。  自宅と店舗が離れた立地条件 だったりもするんすかねぇ。 そりゃあ少々メンドーですな。 やはりガム一枚かタバコ一本ていどの距離が限界(臨界?)なのでしょう。

                        _/_/_/_/_/

だからと言うほどのコトでもありませぬが。 そんな風に近隣が一斉に貼り紙だらけの中でも細々と ”生しらす丼” を、いつも通りに 出すのはどうなのかとも。 普通の感性(笑)をお持ち合わせたお客さんならば、『・・・? 確か 不漁だったわよねぇ(汗 』 との疑惑を 持つものでしょう。

ならばむしろ貼り紙すべきじゃないのかと、コチラにも小一時間ほど問い詰めたい。 せめて雨の夜に傘もささず外へ飛び出し、 『・・・ウチは不漁じゃない。 ウチは不漁じゃない。』 とつぶやき、素手で電柱を殴り続け、やがて割れた拳から血が流れ出すぐらいの 気概が欲しいのです。
そう。 これぞ真正・出血サービスとゆーものです。 大丈夫。 理解アル叔母さんがいます。

こんなワタシの感性の方がレアなのでしょうか。 いやはや、どうも完成度が低くて…  げふぉっ、げふぉっ、げふぉっ、げふぉっ!      …ふぅ。  わやゃ。



        - - - * - - - * - - - * - - - * - - - * - - -



※ 編集部・註2)  北の国から’89 帰郷 で傷害事件を起こした純が、『・・・俺は不良じゃない。 俺は不良じゃない。』 と、 荒れる場面の台詞を模倣したものと思われます。  (編集部・安田)





 (でもさぁ、ヤっさん。  あすこんトコはもう何回見ても、 いまだに うるうる来ちゃうょ?

  って 聞かれてもねぇ。   タハハ。                            …ジュル。)





←Prev→Index→Calendar→Next