【散文気分】 - 2014/1/19 Sun -



1月も既に3回目の土曜日。 そんな昼の間際には夕食その他のオカズ作りを手掛けながら、BSプレミアムのご贔屓番組を見て おりました。 それらが終わってから近所で若干の買い物をしてきまして、そして身支度をしてから出掛けました。 その時の 出で立ちは普段から散歩や走りに出る、そのものでした。 でも足元は少々思うところあってハイヒールにしました。 えぇ、 もちろん冗談です。 長靴にしました。

このように、私は冗談を言う者なのです。 が、真に受け取られるケースに困惑してしまいます。 今日だってハイヒールじゃ スカートにストッキングでも履いて行ったのかしらねぇ… などとお悩みの方々が きっといらっしゃったことなのでしょう。  まったく悲しい事故です。

戻しますね。
約30分ほど歩いてたどり着いた湘南台の駅では まずキップを買い求め(PASMO使う程には電車・バスに乗らぬものでして)、売店で車中の お供として缶リザーブ水割りと売れ残り(?)の週刊モーニングを購入しました。 表紙が『バガボンド』だったもので、半ば 衝動的に買ってしまったのですが、なんと\330ですって! 奥さま。 \200ぐれぇかと思っていたので高い買い物をして しまったなぁと感じてしまいました。 それらをリュックに収納して下り線の地上ホームへと階段をトボトボ上がりながら、 恐らくは独りでブツブツ(\330かぁ、高っかいなぁ…)つぶやいておったことなのでしょう。

快速急行・藤沢行きから各駅停車・片瀬江ノ島行きへと乗り継いで、終着駅へ到着する頃には缶リザーブ水割りも飲み終わり ましたが、週刊モーニングには触手を伸ばさぬままにしておきました。 車窓からの眺めや車内の情景を眺めていることで 忙しかったものでして、それどころではなかったのです。 もっとも特筆すべき事柄もありませんが。

境川に架かる駅前の橋を渡って歩いてゆくと、黒い水鳥が四羽ほど見えました。 橋を渡りきってから江ノ島と逆方向に遡り、 そして彼らの近くまで移動しました。 カモよりもやや小さめ。 約1年ほど前にも鑑定(笑)したことのあるオオバン (クイナの仲間)の若鶏たちでした。 成鳥はクチバシと鼻面がもっと真っ白で立派なので すぐに判別が出来ました。  もしかしたら去年に生まれた兄弟たちであったのかもしれません。 そんな情景をフェンス越しに眺めながら一服しました。

そして この日。 長靴で出て来ていた成果を試すべく、弁天橋たもとから海岸へと降りてゆきました。 ふかふかの砂浜も 波打ち際も超・楽勝でした。 スーパー・ラックド・ウィンですか。 ただの直訳ですね。 ココは是非ともヴィクトリーと 申し上げておきたい。 まさしく大勝利(トライアンフ)と言っても過言では無いでしょう。 はっはっは。   はっはっはっは…

いや失礼をば。 少々取り乱しました。
しかし このような連中 もおりました。 えぇ。 あっさりと負けです。 その後は敗北感に打ちひしがれつつ片瀬江ノ島駅まで キリキリ舞い戻り、藤沢までの切符と売店で車中のお供(缶リザーブ水割り)などを買い求め、乗り込んだ電車内で恐らくは 独りブツブツ(海パン持参組にゃあ敵わねぇ〜よなぁ…)つぶやいておったことなのでしょう。 しかし彼らには女っ気が皆無 であったことが好ましく感じられました。

あんぽんたんな集団行動に対しては厳しいのが女性である… というのは、私の 持論でもあります。 ごく稀に あんぽんたんな集団行動をとる若い女性陣が、あろうことか写真まで撮り遺し、しかも ネット上に流出するといった悲劇的な事態を見掛けることがあります。 なんと申しますか、自業自得と放置するのも痛々しい 出来事ですな。


閑話休題。
続きは また後で・・・


・・・あ、戻りました。
ちょっとホルモン焼き屋さんまで ご足労を願われておりました。 いえ、私自身の心に出頭を命じられておりました。 実は そいつが一番の厄介者ですな。 けれども一生モノの付き合いなのでして、いま根詰めて付き合いの先々まで考えていたら それこそ心の病気になっちゃいますから。 ほどほどにしておきましょう。

で、 何でしたっけ?   …あぁ、そうです。 約束の小田急・藤沢駅改札口で待ち合わせておりました。 どうやら一番乗り のようでしたから、待ち人らが来たるまでの お供にと売店で三度、缶リザーブ水割りをと思い立った矢先に ニッコリ笑って待ち人 2名が現れてしまいました。 あぁ、無念ナリ。

さて、予定では『バガボンド』最新話について語り続け、本作における今後の展望に思いを馳せる… といった展開を想定して おりました。 もはや無理なのでしょうか。 既にページ・スクロール1回分ほど来てしまいましたし、ここは次回以降へ 先送りすべき局面であるとのセルフ・ジャッジメントをくだす次第でありまする。



続けます。
明日は過密スケジュールにつき、続けまする。 鬼の長文トピックスで お送りさせて戴きまする。 どなた様も お覚悟を お決めになられることをオススメ致します。 では、よろしいでしょうか?

年末に単行本 35・36巻の2冊を購入していた話題については触れておりました。 35巻の巻末にて号泣していた模様もお伝え 済みであるのかと。 そして36巻の巻末にて再び号泣とは、いやはや…   乾燥する時節柄、まことに水分発散を節約したい ものではあります。 が。 そのような他愛も無い私の心情とは まったくの別次元にて、お話は展開してゆくのですな。  鬼ですな。 しかし、鬼に対して 鬼の心で向かうは如何に。 不肖、柔よく剛を制す武道の国の小市民たる私めも、ほとほと 考えました。 やはり泣いて読むが妥当であろうと。 鬼のストーリー展開を正面から受けて泣いて読む。 それも ある種の 仕合せであることには違いありますまい。

『未来に光が欲しい』 と、武蔵の農作業を手伝い始める農民たち。 そして共に取り組みつつも、挫折感を痛切に味わう武蔵。  彼は小倉藩の指南役に迎えたいとの伝言を持ち寄った使者に対して、ひざまずいて 『助けてくれ』 と願い出ます。(36巻末。 そこでも号泣…) あの、悪鬼たる(少なくとも故郷の宮本村では そう呼ばれていた)”たけぞう”がです。 その場面、 彼の両肩には飢饉に苦しむ農民たちが乗っておりました。 農民たちが自ら乗ったのか、たけぞう が自ら乗せたのか。  それは各位でご判断ください。 そこのところは重要なポイントです。

週刊モーニングを毎週購読し続けてはいない私にとっては、そこまででお話が途切れておりました。 そのような境遇で読んだ 今回の最新話なのでした。 いやはや。

ネタバレ注意などと呼びかける記述を目にすることがあります。 一体 何が問題であって、何に対する気遣いなのかが全く 解りません。 究極のネタバレは作品そのものであって、外野で とやかく、一体 何を騒いでおるのだろうかと、ほとほとに 冷めます。 そうした局面では野球の外野席と似通った部分ではあるようです。 ホルモン焼き屋さんの方は極めて秀逸な外野席 なのですが。 いやはや。

今週は秀作さんが逝くお話でした。 あんな死に方が出来たならば。 そのような、ある種の救いのような事柄を感じずには いられませんでした。 そう。 死に方。 考えておきたい、考えておかねばなと、すっかり考えさせられてしまいました。

そして武蔵が使者との約束(助けてくれ)を果たし、(恐らくは伊織《イオリ》を伴って)小倉へと旅立つ場面で今回のお話は 終わっておりました。

さて、ネタバレを咎め立てする心には、自らが自らの意思で読み進めてしまった行動に対して追求するといった、自己制御機能の ような側面は存在しないものなのでしょうか。 ちょっと考えられません。 きっと斬新なシステムが稼動する脳みそをお持ち 合わせなのでしょう。 けれども、それ以上を訊いてみたい などとは微塵も思いません。 コチラでそうぞうする 自由までをも奪われては たまりませんから。




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