【散文気分】 - 2013/12/9 Mon -



今日の本文は、反故にされかけていた”あとがき”からの昇格です。
内輪の都合を申しましてスミマセン。 しかも以下は いわゆる”ネタばれ”と評される内容です。 ご覧になったことのない 方々に対しては、重ね重ねスミマセン。
こういうのは”まえがき”とでも呼べるのでしょうか。 ”はじめに”とか。   もはや・・・


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北軍の将校であったジョン・ダンバーは致命的な負傷を負いながらも、自らの思いがおさまりません。 野戦病院(野原に 設けられたテント)での療養生活に見切りをつけ、半ば自殺的とも思える行動に出ます。 愛馬に跨り、丘を挟んで対峙する 南軍の前線部隊の前に走り出ました。 奇声を発するでも 銃を撃ち放すでもなく。 やがて両手を高々とあげたまま目を閉じ、 愛馬に任せて縦横無尽に ゆっくりと走り続けるだけなのです。

その光景に、初めは あっけにとられていた南軍の兵士たちが一斉に射撃を開始します。 しかしジョンの無謀な走行を くい止めることがなかなかできません。 戦況が小康状態となってから、南軍の砦に これまでには無かったスキが生まれた のを北軍の司令官は見逃しませんでした。 北軍の前線部隊に”前進”の命令が下ります。

その戦いは、ほんの些細なきっかけから好機をものにした北軍が勝利しました。
その後。 その行動に関する事情は特に問いただされぬままにジョン・ダンバーは功績を称えられて昇格し、望む職務を 約束されました。 彼の野心は生き続けることができたのです。  To the frontiers.  彼は上官に対して、最果ての砦への 赴任を希望しました。


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どうやら これ以上は書けません。 このペースでは映画以上に長くなってしまうことを、今さらながらに悟りました。   どうぞご覧になってみてください・・・
















6:24 am  6.Dec.2013  View from my base.


この朝の、ほんの短い間の情景です。 数分後には赤から いつもの黄に戻っておりました。
終日とも晴れて時折 雲がかかる程度であり、雨が落ちることはなかったです。 藤沢では。
個人的には夕方に豪雨がありました。 そんな”前ぶれ”の示唆であったかと振り返ります。


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   狼と踊る男

   拳を握って立つ女

   十頭の熊

   蹴る鳥

   風になびく髪

   笑う顔


・・・すべて、この作品に登場する人物たちの”名前”です。 スー族の中で生きるものたちです。
ジョン・ダンバーは赴任先の僻地にて、そうなることが あたかも必然であったかのように、その社会の中へと(精神的に) いざなわれ、そして”受け入れ”られ、 そこで生き抜いてゆく決意を固めます。

やがて白人社会からの迫害によって 追い込まれたスー族 ”最後の” 一人が投降したのは・・・
ラストの字幕に記されていました。 高々3時間 程度の、(史実を含んだ)壮大なお話です。

   …タ、 タタンカ。





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