【散文気分】 - 2013/12/2 Mon -



相変わらず ぼさっとした日々を過ごし続けております。
しかし なにも刺激が足りないといった境遇ではありません。 それなりの物事や人と相対し、それなりの刺激を受け続けて おります。

   すべて 自然から頂戴しろ。 そして 謙虚に、慎ましく生きろ…

とは、黒板五郎さんの遺した(生前)遺言の中の一節です。 もちろんまだ ご存命です。
その遺言に すがろうなどとは、さすがに考えません。 が、 救いには感じております。 そこから目を背けてはならないのだと。  それを頼りにすることは、人として恥じることなどではない。 むしろ誇りを持って一生の間を、取り組んでゆける生き方に 違いないのだと。

自給自足で水光熱費をかけずに暮らしてゆきたいといった志向ではありません。 あくまでも、自然から生かされるという そのこと自体に感謝して、それらを肌身に感じながら 謙虚に、慎ましく生きる。 そのことに尽きます。

都市部や近郊でも決して不可能な生活ではないでしょう。 恐らくは。 そう信じています。 でなければ、救いが無いでは ありませんか。 逃げるように、または ある種の過信をもって過疎地の農村、漁村、山間部の地域へと移り住む過ちは おかせません。  そうした無邪気さや野心を取り戻すためには、後頭部を鈍器で、少々強めに殴打して戴く必要性を感じます。 決して 僻地での生活や仕事が 嫌だと言っているのでもありません。

・・・あぁ。 そこそこ。 えぇ、 そうです。 そこのアナタです。 はい。
何か後ろに隠しながら にじり寄らないでください。 せめて気配だけでも消して戴かねば。 いちいち突っ込みを入れ なければならない 私の立場なども、少しは考えて行動して欲しいのです。 注文が うるさいですか?

…きっと そうなのでしょうね。 しかし、それも拘りの一部なのだと察して、どうか出直してきてくださいませんか。  頼みます。 それと、これは少々申し上げにくいことでもあるのですが。   アナタ、 ひょっとして畑や田んぼで 農作物を栽培したり、小さな漁船で漁に出ておられるのか、もしくは山深い斜面で日々、ひいおじいさんの植えられた檜の 枝打ちなどをなさっておられる方ではありませんか? それとも牛の生産ですか。 豚か鶏でしたか。 もしやハマチですか。 どうも スミマセン、思慮が及ばずに。

そう。 私は、  …高々この程度の想像力しか持ち合わせぬオトコなのです。 この私なんぞを撲殺してから確保され、 さらに取り調べられてから裁かれた果てに、冷たくて臭い飯を食い続ける日々を送り、待ってくれている(かどうかまでは 分からぬ)身内の元へと帰ることを望みながら 生きながらえてゆくには、決して値する者では ありません。

問答無用に、 例えば ほんの一例を掲げるならば、 畑を耕さなければ行き抜いてゆけない日々。 そして その辛さをも ”仕合わせ”として 感じて生きてゆきたい。 そう思える自由だけは 誰からも、何事からも 奪われたくはないのです。  言いたいことは ただ、それだけです。 格好悪いのにも、 どうやら だいぶ こなれてきたようですし、どうか ご心配なく。 もったいない。
















2.Dec.2013  Northern Chigasaki

  …あ、判っちゃった? よく気付いたねぇ(汗


  まぁ いいさ。 ついておいでよ。


  さぁ、 コッチ コッチ。


  あっ! ちょっと待って。 静かに。 獲物がいたからさ。

                         ・ ・ ・  ガサッ!       …捕ったニャン♪


↑ とまぁ、 そんなトコでしょうか。   …違いましたか。  まだまだ ですなぁ。


閑話休題。

田んぼの片隅の飯屋さんで給仕をしておられる、   …恐らくはパート勤めの奥さんなのでしょうか。 判りませぬが。  仕込み立てのネタを披露してみたのでした。 彼女にオチが通じるまでには、それはそれは 長っがい時間を要しました。

それを契機に精進しまして、ネタ帳には そのまま二つほど新たに書き込みました。

そのときにスベったネタを公開しますか? この寒いのに。 物好きにもほどがありますょ。
…あ、 そうですか。     では。 (しぶしぶ…)


店内の太い柱に貼り紙があって、『 本日の ”お焼き” 』 と題して書かれておりました。
”野沢菜” と ”かぼちゃ” でありました。 ので、 さんま焼き と併せて発注しようと思い立ち、どちらにするかを思案して おりました。 が、 ハテ? 親機が ”野沢菜” と ”かぼちゃ” ならば、子機は何なのだろうかと。 して、その子機とやら は一体どこに放置されているのだろうかと。 かように謎は深まってゆくのでした。

小上がりの配膳帰りに その店員さんをつかまえまして、 そして尋ねてみたのです。

 『 ・ ・ ・ は?(汗 』

ですから、今日の親機は ”野沢菜” と ”かぼちゃ” ということは判ったのですが、 子機の方は何ですか? と訊いているのですよ… と。

 『 んん〜〜〜、   …へっ?(汗 』

(見事な転びっぷりを披露してしまったが、 うむ。 仕方あるまい。)
ですからぁ、本日の ”お焼き” を食べたいのですが ついつい子機の存在が気になっちゃったワケなんですょ。 この辺で 勘弁してもらえませんかねぇ? 謝りますから(汗

 『 ・・・あぁ、 いま やっと解りました(汗) ヤダ。 あっはっはっは! 電話機だったんだぁ(笑 』


その後、自らの無力さ加減から冷えた切ったカラダを暖めながら。 忘れ去られた子機について思いをめぐらせつつ、さんま焼きと 親機(野沢菜を採用)の出来上がりを待っておりました。

アレっ? 古希って何歳だっけ。 まぁ いいや。     ・・・親父さまは75歳。 ハテ? 喜寿は77歳だろ。 古希って 気になるな。 うぅぅむ、仕方ない。 ココはGoogle大先生に質問してみよう。 ちゃかちゃか・・・

あらま。 70歳のお祝い。 過ぎてるし。 ありゃりゃ。 ありゃまぁ。



東の縁側にある窓際の ちゃぶ台には ”書” のコーナーが設けられており、ご主人に申し出れば自由に好きなことを毛筆で 書くことが出来ます。 そちらに残して貼り出してもらうこともありますし、そんな作品が・・・ 今月のテーマは 『安産』 の二文字のようでした。 しかし この私は…

さよう。 すなわち親父さまへの応援メッセージに尽きるのだろうと。 そのように考えた末に、『目指せ古希』などといった 文句を練り出しておったのです。 しかし既にクリア済みであることが判明しました。 続けて転ぶワケにはまいりませぬ。  それでは目標を上に再設定し直しまして、米寿(88歳)としてみようと。 ”目指せ○○” もいいが、なんだか追い立てられる 強迫観念が付きまとうかもなぁ。 うぅぅむ…

ならばと練り直した末。 そんな結果の難産でした。 あの 宗方 仁(むなかた じん)が、死の直前に 病床から遺した言葉でも あります。

   『 岡、 …エースをねらえ。 』

※ ”岡 ひろみ” のこと。 つい先日にも登場しましたよね。 再登場です。 しかし特別な思い入れなどは ありませぬ。

もちろん 親父さまはテニスをたしなむ境遇には、現在のところありません。 そんなの 骨折しちゃいますょ。 えぇ。  ポッキリと折れますでしょ。 そのような危険は回避して、

   『 米寿を狙え。 』

…に決めました。
年寄りの野心をも あおり立てるかのような響きを、そこに見出した結果でもあります。 さっそく ご主人にお願いして筆とすずりを拝借し、飲みかけの焼酎グラスを片手に半紙の前に正座しました。 小学生の頃に通って いた習字教室。 それ以来の取り組みであったかと振り返ります。
しかし そちらへと書き残してゆく気は毛頭ありません。 他のお客さん方に見られてしまうのも はばかられる。 ならばと思案 した末に、飲みかけの焼酎グラスへと筆を浸しました。 ”水で書道” の変則バージョンです。 紙と墨がもったいないから 練習には水で書く、 あの手法です。 それならば周囲の目線も気にはなりません。 機転の利いた良い方法だと思いました。

しかし、最初の二文字には前回の使用者が浸した墨汁が うっすらと染み出してしまい、近くからは十分に読破可能な状態と なってしまいました。 それもまぁ 『米寿』 だけなので、許容の範囲内であるのだと。 もしも通しで 『 米寿を狙え。 』 などと読了されてしまった暁には、そちらの飯屋へは二度と出入りする気も起きなかったことでしょう。


ちなみに。
このネタの披露は このあと、東急ストアで お歳暮の発送手続きを担当して戴いた方に対して試みました。 なんだか、ん妙ぉぉぉな 感動のされ方をしていて、仕掛け人ならではの キっツぃ罪悪感に さいなまれてしまいました。  セルフ・アーメン。  または アーメン・マイ・セルフ。
並びに次回は、 ダンス・ウィズ・ウルヴズ。 (※ あとがき 予告。)



   self → selves
   knife → knives

   wolf → wolves

 複数形への名詞変化、 そんな似通った数例です。  ヒドぃ締めくくり方ですな。 ふぅ…





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