【散文気分】 - 2013/11/30 Sat -



親父さまの生家からお歳暮が届きました。
とは言え、昔の家はとくに私の従兄弟が建て替えており、親父さまの兄である10歳離れた叔父も6年前に他界しております。  その叔母に会ったのは正月風情も抜け切った今年1月末のことです。 親父さまの異母姉にあたる 松戸へ嫁いだ叔母が 亡くなった、その葬儀の場でありました。

生家の叔母は気丈で明るく、恐らくは 世間的に見ても難しいと思われがちな祖母を 最後まで看取った人です。 とても しっかりとした人だとの印象を持ち続けております。 今日まで。 そんな叔母宛に お歳暮のお礼を電話したのが、 つい先ほどのことなのです。




 私:  もしもし。

叔母:  もしもしぃ?

 私:  藤沢の(散文)気分です。

叔母:  へ?

 私:  ・・・藤沢の(散文)気分です。

叔母:  はぁ。

 私:  あの、 藤沢のぉ、(散文)気分ですよ(笑

叔母:  ・・・

 私:  (…どうしたんだろう。 まさかボケちゃった? あ、そうだ。
      昔は いくら訂正しても ”横浜のおじちゃん” 《※私の親父
      さまのこと》 なんて言ってたっけ。 よし。 それじゃあ、)

      あの、横浜のぉ、(散文)気分です。 気分チャンです(笑

叔母:  (ガサゴソ、 ザザザ…) なんですって?

 私:  気分チャンです。 ・・・横浜の(汗

叔母:  あらまぁ! こんばんは。 ごめんなさいねぇ。
     ちょっと補聴器がズレちゃってたみたい。

 私:  い〜え、 お元気そうなんで安心しました(笑

     お歳暮が届いたんで 父さんに代わって電話しました。
     どうもありがとう。 順序が逆になっちゃったけど、
     さっそく今晩 美味しく戴きましたよ(笑

叔母:  あらぁ、そんなの わざわざいいのにぃ。 いいのよ。
      それじゃあね。

 私:  …あ、 はい。  おやすみなさい。 ごめんください…





あたかも ”おれおれ詐欺” 常習犯になったかのような錯覚を覚えました。 しかし、もっとも驚いたのは 叔母の引き際なのです。  私の方は(その機会は少ないながらも)いつもの長電話となることを覚悟して臨んでいたものでして、かなり拍子抜けでした。  従兄弟やその家族についての話題にも少しは触れたかったのだし。

…どうか耳、 耳だけのことであって欲しいと 願っております。
折を見て従兄弟にも直接 連絡を取ってみるつもりです。 まぁ とりあえず日を改めて。
















30.Nov.2013  Northern Chigasaki

   

まだ黄色いの、 赤いの、 赤くなりかけたの。

つい先日から気になってた農家の敷地内に、一角だけ植えてありました。
今朝ほど通りかかったら、そちらの 爺さまが家の周囲の畑仕事で ちょうど一息入れておられました。 コレ幸いと インタヴューに踏み切ったわけなのです。  アレ、一体 何なんすかぁ?

『 ・・・んん?(汗)   ははは。 アレはなぁ、ウチの婆さんがヤっとるんだが、聞いたけど名前は忘れてしまった。  ナス科のやつでなぁ、近所の子供らがミニトマトと間違えてつまむんだが、ホントは観賞用で食べられないんだヮ(笑 』

そのまま写真を撮らせて貰っている間に、爺さまが適当に切り取った枝を持たせてくれました。 帰りの走りはそれを 右手に持ったままでしたので気を遣いましたが、やはり途中では熟した実の何個かが落っこちてしまいました。

              -   -   *   -   -   *   -   -

さらに帰宅途中。 生花店の店頭で作業されていた方にも、コレ幸いとインタヴューしてみました。 右手に持ったそれを さし出しながら尋ねます。  コレ、一体 何なんすかぁ?

すると困惑気味に奥にいた おかみさんを呼び出してくださって、 その おかみさん曰く、

『 ・・・はい?(汗)   あぁ。 ”ハナナス” ですね。 ナスの仲間なんでトマトによく似てるんですけど、観賞用なので 食べられないんですよねぇ(笑 』

・・・こうして、 ようやく ”謎・農作物” の正体が判明しますた。

              -   -   *   -   -   *   -   -

ご協力戴いたみなさま方ありがとうございます。 けど、ひと言だけモノ申して よござんすか。 ともに私を見て  『 ・・・?(汗 』 から始まるのは、ドコかで申し合わせた結果なのでせうか。 上下に黒いジャージ着て、帽子被って、 首にタオル巻いただけの、単なる お気楽ジョガーでは あ〜りませんか。 汗だく だったけど。 やはり怪訝な目で 見られるのは どうも苦手でして。

ならばスーツ着て、ネクタイ締めて、革靴はいて 走るか。     ・・・うっ、わぁぁぁ!
ちょっと想像しただけで 暑苦しいってか、 見苦しいっつーか、 痛々しぃ。 かわいそうだなぁ(汗

とまぁ、そのようないきさつがありまして、これを契機に 『 散文気分は この格好で走っとけ。 』 と題した、 私の着るジョギング・ウェアを大募集したいと思います。 採用とさせて戴いた方には もぅ泣く泣く、今日ゲットしてきた ばかりの ハナナスを一枝お裾分け致します。 観賞用ですが。


   ※ 編集部・註)

     どうぞ路上で 職質・通報・逮捕 など、されない程度の 節度を保った 服装にて、どしどし ご応募ください。

     当方、もっぱら野山や田畑などの僻地を好んで走りますゆえ、例えば 『 落ち武者 (胸に矢が刺さっている) 』
     なんてゆーのは、ホント洒落になりません。 猟銃で撃ち殺されちゃいますから。 頼みます。

     その真逆に 『 八つ墓村 に出てくる ブチ切れた ヤツ 』 みたいなのもダメですよね。 ほんの ご参考までに。



…この時間は ”ドクター・イエロー” に関連した出来事について をお送りする予定(希望)でしたが、次回に順延とさせて 戴きます。 どうぞご了承ください。





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