【散文気分】 - 2012/12/20 Thu -



こんにちは。
今日の本文はお休みにしました。














先週でしたか、 今年の漢字 一文字は 「 金 」 との発表がありました。 昨年は 「 絆 」 でありましたが、そちらには感慨深い思いが しました。 昨夕にヨーカ堂へと買い物に出向いた際に安いフライパン\398を求めて3階へと上がり、それを 購入後に書籍コーナーへも立ち寄りました。 最新及び売れ筋刊のディスプレイ棚を眺めていると、コレが やたらと、もはやムダに目に付く漢字一文字がありましてぇ、出版界では恐らく今年の漢字どころかココ数年来 では、「 力 」 なのかと思い至りますただ。 蚊ぢゃナイっすょ? そりゃ叩かれますって。 ”チカラ”であります。

数年前に渡辺淳一が書いた「鈍感力」がベストセラーになりましたし、かく言う私めも文庫化されて速攻で買い 求めますただな。 ほいで読み終わって間もなく娘にあげちゃいました。 簡単にご説明申し上げますと、 「鈍感さん、いらっしゃ〜い!」 といった鈍感賛辞の本なのです。 彼がこれまでの人生において関わってきた 様々な人々の中で、アレは間違い無く鈍感「力」であったのだな… と振り返る回顧録でもあります。 そこで 問題となりますのが「力」の定義なのでしょうか。 なにかと役に立つ、いつでも利用可能、なくてはならない、 単純に強い、もはや権力、などなどと、飛躍させて考え始めるとキリがありませぬようでして。 その「鈍感力」 の中でも冒頭に作者のことわり(定義付け)がなされておりました。

そんなタイトルの書籍が売れ続けているのであれば、それは需要に適っておるのでしょうから特に異議申し立て は無用なのでしょう。 それは無粋といった解釈などもございましょうか。 しかしですょ。 安易な乱発は 陳腐化、形骸化の産みの親でありますコトなども考慮に入れて検討しませんと、終いにゃあ「…力」の部分を 省いて取り沙汰す状況なども起こり得るのではないかと危惧します。 どうせみんな「…力」で終わってるん だから。 あ、ちょっとそこの「鈍感」ひと山持ってきて〜!(汗) とか、そこは「聞く」を積み上げておいてね。  とか、「掃除」はもう下げちゃって! とか、あ〜こっちの「伝える」も返品だったーっ! などなど。  現場は忙しいのですょ。 どう間違えてもそんな書店員さん方を捕まえて、「アレなんでしたっけぇ… ホラぁ、 なんとか力 ってゆー本ありませんかぁ?」 などと訊けませんでしょ。 43,899件もアルんですから。(2012/12/20現在)  ブチ切れた店員さんに首締められますので、絶対ヤメて下さいね?(汗

とまぁ私も冗談半分に、これまでも何冊かそういったタイトルを付けて出版に踏み切った”フリ”などをして来て しまいましたが、そちらは方便なのですから。 一概に同類と扱われてしまうのも、何だかやるせないかなぁ…           しっかりと同類ですな。うむ。 (¬ω¬;)…


at 20.Dec.2012  view from parking in Tokyu-store.

 



なんと、ハイジェットでコンテナ牽引してますただ。 ヤってみるものですなぁ。    ゴチっす。





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