【散文気分】 - 2012/12/16 Sun -



・・・流れる岸辺 想い出は 帰らず

     早瀬 踊る光に 揺れていた 君の瞳


季節はめぐり また夏が来て

     あの日と 同じ 流れの岸

  瀬音ゆかしき 杜の都   あの人は もう いない


              「 青葉城恋唄 」 作詞: 星間船一 / 作曲・歌: さとう宗幸



この曲が流行った頃に、お袋さまが夕方前にラジオで好んで聴き入っておりました。 もう今から30数年も 前のことなのですが。 今や仙台の代名詞でもある ”杜の都” のフレーズは、このあとにも3回ほど詞の中に 繰り返されております。 作者の思い入れの強さを感じずにはおれませんな。

私は仙台を通り過ぎる度に そのような思い出を浮かべております。 どうした縁からか、近年では高速道路 利用で通過する慣わしなのです。 そうすると広瀬川は遥か谷底を流れており、周囲はちょうど深い杜に 囲まれている様相を呈しております。 そのような情景なども恐らくは手伝いまして、いつもこの曲が私の 脳裏を流れていたりします。

そうして現在でもJR仙台駅の発車合図にこの曲がアレンジされた形で流れておりますようでして、ちょっとYouYube で検索すればたくさんの動画が楽しめます。 実は過去の情報を検索してもその核心に到達出来なかった ものでして、私の記憶違いなのかもしれませんが、東北新幹線の開業当時(1982年)には仙台駅到着前の車内チャイムは 「 青葉城恋唄 」が採用されていた気がするのです。 それも昔の質素なオルゴール音で。 当時はまだ ”ご当地チャイム” が珍しかった頃でして、長く親しまれてきたお馴染みのメロディ( 汽笛一声新橋を… と、 もうひとつの方は曲名 がワカリマセン。失礼! …音符は覚えているのですが・笑)が、新幹線と在来線・特急列車内のチャイムとして 流れておりました。 それがその後に広くご当地色を醸し出し始めたのも、この頃の影響であったのかなあと 振り返るのですが、果たして真相はどうなのでしょうか。

その さとう宗幸氏は2番目に歌っておられますね。   …あ、 「 花は咲く 」 の中でです。












at 16.Dec.2012  around my graduated junior high school.



最後の写真のあとからは 猫の爪のような細い月の輪郭に地球照(ちきゅうしょう)が浮かんできました。  その様を捉えられたら楽しいのだろうなぁ… と思いつつ、眺めながら帰ってきました。





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