【散文気分】 - 2012/12/12 Wed -



お隣の犬(大型・種類は不明)がですねぇ、吠えるんすょ。
おとなしい犬なのです。 そのお宅へと業務的な都合で不特定な人々が立ち入るといった、そのようなタイミング でああいった吠えられ方をされては、たまりませんでしょうな。 ええ。 そんな時には吠えたりなどしない のです。 少なくとも私が認知している限りにおきまして、彼の ”吠え頃” はですねぇ、今のところ次の 機会に間違い無く集中しておるようなのです。

   1. 近場での雷鳴

   2. ジェット戦闘機の上空通過

まぁ この2点の臨機におきましては、ほぼ100% 吠えておりますでしょうな。
雷鳴は遠くから鳴り響いて、やがてジワジワと近寄って来ますでしょう。 夏場にそのようなタイミングで意識 して聞いておりますと、やがて近くに「ん! 今の落ちたかな?(汗」って感じになりますやん? 吠えます わなぁ。 見事なまでに。 フライング気味に吠え始めたりして 逆に気付かされる、といったコトなどに 思い 当たらないのが不思議なのです。 あぁ、ココまで来たのならば吠えるのだな。 いた仕方ないのだなと。

お隣も含めた私の自宅周辺は、米軍の厚木基地へと向かう飛航路の真下に位置しております。 ジェット戦闘機 はかなり遠くからも その接近を知らせつつ飛来して、そして私どもの居住地域上空を通過してゆくのですが、 彼がけたたましく吠えるのは上空通過中の その時だけなのです。 あぁ…、また来た 来た 来た。 などと いった段階であるとか、 ふぅ〜、やっといっちゃったょ… のような段階には吠えないのですな。 その辺は もう徹底して吠えないのですょ。 あ、吠えるお話でしたねぇ。 いや、失礼。

少々わざとらしかったですかな。 お隣の犬がこんな時にだけ吠えるのだといった話題を振っておきながらも、 そんな時には吠えないのだとか。 そのキッカケたる場面はほぼ同じなのです。 ココからアッチならば流す けど、こう入って来ちゃってるのはダメ。 も〜う勘弁ならぬ。 ・・・あ、出てったの。 なら もういいょ。  オイラ黙る。

潔いですな。 一体何がどのようなさじ加減で彼に対して働いておるのかが、気になって仕方がありませぬ。

私が彼と目を合わせる機会が比較的に多いのは、2階のテラスへ出た時なのかと思いまする。 踏み入って ギシギシ言わすと、彼の繋がれている鎖がチャリリっ!と音を立てることで、コチラを伺っているのが判る といった具合です。 そしてそちらへ目をやるとバッチリ合う。 そんな程度なのですが、もちろん彼は 吠えたりなんぞしません。

彼の1日の行動パターンを垣間見るならば、早朝まだ日が射し始める前に、ご主人(大工さんです)が散歩へと 連れ出します。 何かしら必ず優しく声をかけているのが聞こえてきますが、その内容までは聞き取れません。  そして散歩から帰って、その家族らが朝の支度を始める頃合に 奥さんが餌を持って玄関先に現れると、 大きく尻尾を振るパタパタという響きと、抑え気味な ひゅい〜ん、ひゅい〜ん… という彼の喜びの声が 聞こえて来たりしますな。 ほいで日中は繋がれたままに過ごしていて、夕暮れ時に再びご主人が散歩に連れ 出してゆきまする。 休日などには娘さんもそれに同行したりしておりますな。 彼女は私の娘と同い年で ありまして、幼少の頃には私の娘がこの家に来ると、あたかも豆とニンジンであるかのように、ずっと一緒に 仲良く遊び続けていたものでした。

それでは、脱線してしまう前にお話しを戻しますが、私の希望などをこの辺りで表明させて戴きましょう。  一杯ヤリたいんすょ。 ダンナじゃあナイっすょ? 犬と。 大工のダンナさんは下戸だと伺っております。  玄関先で注いでやりたいんすけどもね、多分、恐らく、十中八九は、噛まれますでしょうな。 私の額から 血ぃ流れますでしょうな。 むしろそれからが勝負なのだといったご意見などもございましょうが、出来るだけ 流血劇は避けて通りたいものであるなぁ… との懸念から、なかなか機会を見出せずにおります。 奥さんとは 気楽に話せるのですが、奥さんは餌やってる時にしか彼と接していないようにも感じられ、その辺のディープな 領域の話題などは この次の機会に立ち話でもしたら、是非とも聞いてみたいと思います。

先代の犬(ハスキー犬・虐待から救われた経歴アリ)は、ほぼ狼でしたな。 まだお袋さまの生前の頃の思い出 ですが、その遠吠えが印象的でした。 先代の没後には そこそこな年数が経過しており、そして現在のご当主が 君臨なされた経緯などもありまする。

途中フラフラとしながらも書き連ねてきてしまいましたが、要するにヤツと飲み交わしたいという私の希望 などは、何とかお伝えできたのかなと思います。 いつかコチラで後日談などをお送り出来る日の到来を、私 自身も望む次第なのであります。












え〜っと、 先日のあとがきで少しだけ触れた 「花は咲く」プロジェクト に関する反応を数件 ほど頂戴しております。 鈴木京香の音痴説や、CD情報についてであるとか、大晦日の紅白では何かヤルの だろうか、などなど。

どうなのでしょう。 鈴木京香の歌声を聴いたことなどは、そう言われてみると無かったようにも思いますなぁ。  けれども歌声は抜きにして あのプロモーションの構成 ”ありき” で考えてみましょうか。 選抜メンバーの 中でラストに花を持ち、そして静かに目を閉じてうつむかせたいのは、やはりAKBちゃいますやろなぁ。 そんな 風に消去法メソッドを働かせてみますと、やはり鈴木京香が妥当なのではないかと。 誤って初代・楽天監督 として仙台市に縁のノムさんに任せてしまうと、なおさら音痴説・その他の風説などが無駄に湧き起こって しまいそうですしねぇ。
なかなかに難しいトコではないかと思いまつ。

オリジナル版CDの方は Amazon でも まだ初回限定のDVD付きが手に入るようですな。

紅白事情のことまでは存じ上げませぬが、どうやら全国各地の様々な団体で歌い親しまれておりますようですょ。 私が YouTubeで見た映像は、この夏に郡山─福島間を走った”SLふくしま復興号”の車窓風景でした。 途中で停車 の松川駅ホームでは小学生の合唱団が「花は咲く」を歌っており、全国からの災害支援に対する感謝の意を示してますただ。


at 12.Dec.2012  my home gate



今朝も冷えましたが特に風も無く、太陽が上がり始めると比較的あたたかな陽気となりました。
なので10時より作業着に着替えまして、大掃除月間の「目の上のたんこぶ」でもあった、自宅周囲・草むしり 大会を決行致しますた。 目標は昼までに出来る作業内容で全体を網羅することに定めて取り掛かりました。

↑は収穫ブツです。 決して成果ではありませぬ。 とりあえず45リットル袋が一杯になりましたが、思って いた程にはなりませんでした。 夏から放ったらかしの状態でしたので覚悟を決めておったのですが、自然淘汰 されておったようですわぃ。 ってか、親父さまの手による、これまでの”マメな仕事”のおかげでありますな。  草があまり根を張り巡らせておらんかったのです。 要するにコレまでは小マメに”根こそぎ”抜き取られて おったのかと思われまする。 ヤリ始めてすぐそれに気が付いて、準拠した作業をしておりますとコレがホント に進まない。 仕方なく方針変更してカマで土や砂利ごと刈りさばいてススメてしまいました。 季節がら それほどの心配は要らないのでしょうが、次の大会予定は決して遠い日のことではないのせう・・・

汗だくで終了すると昼過ぎであり、ヨレつつ缶ビールを求めて近所の商店まで行脚しますただ。





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