【散文気分】 - 2012/12/06 Thu 2 -



不覚にも出てました。 出版なされておりました。

郵便局への用事なども同時に済んだ、ヨーカドーにて。 一度に色々な物事のひと段落がつきました。  なかなかに便利な拠点であるなぁと思いました。 そこに建ってから10年くらいでしょうか。 元々そこは、 そのように買い物に適した地域ではなかったのです。 その広大な敷地には親父さまの会社が必要に応じて 構えていた社宅が、古くからあったのです。 そのほとんどは独身寮なのでした。 親父さまが工場の現場を 離れて任されていた、その会社での晩年を務め上げていたのは その寮なのでした。 定年までの約10年ほどの 年月でしたでしょうか。

それは私にとって大学に在学中から以降の、約10年間に相当します。 そんなことも手伝いまして、親父さまの 晩年の勤務に関しては、あまり良い印象などは持てませんでした。 そんな風に振り返ります。 しかし 親父さまは決してそのように、そこは掃き溜めなのじゃないのかな?といった先入観を持たれ勝ちな境遇を、 たそがれて過ごしてはいなかったことなどは、少しあとになってから感じ取ることとなりました。

脱線直前なので戻しましょう。 ヨーカドーの食料品フロアでは楽しい思いがしました。 こんなところで 日常の主な買い物が出来る境遇も、それなりには幸運なのだと、素直に思いました。 またまた脱線の危機感を 感じ取りました。 ヤメましょう。

この日、私の出向いた主要な用事は事足りまして、いや。 その感触を早々に得られましたので、普段はあまり 訪れることのないヨーカドー内をゆっくりと見て回りました。 平面が広大なので3階建ての全てをゆっくりと 見て回るのは、余程のゆとりがなければ出来ません。 そんな境遇には恵まれております ゆえのことでした。  3階の書籍コーナー、もしくは書店では、久々に新刊本を平台で眺めておりました。 何か買って帰る目論み などは無かったわけなのでして、むしろ「またこの次に…」といった感じの唾つけをしながら、ゆっくりと 眺めて回っておりました。 が、しかし。

『 バガボンド・34巻 』 が、もはや新刊コーナーではなく、外壁周りの定番書棚にありました。 そのような 執着までをも見失っていたことに気付かされまして、思わず愕然としてしまいました。 一体なんで出てる のだらうかと。 オレは、このオレは・・・ そして戒めの念を込めて それをむんずと掴み取り、微妙に汗ばみ ながらレジに並んでおりました。

本当はその直前に衝動買いしかけていたコミックスが他にありました。 ブッダとイエスが多忙を極めていた 境遇から しばし離れて休暇をとり、立川の安アパートをルームシェアして共にバカンスを過ごす… といった 設定の物語なのですが、そちらの最新刊を見つけていたのです。 作者の産休明け第一弾の単行本化であり、 コチラも久々だったのです。 しかし特に急ぐ必要はありませんでしたが、決して読まずに素通りできる類の ものでもありませんでしたので、せっかくなのだから買って帰ろうと思っておったのでした。 けれども仕方が ありません。 よもや「バ」の字の不意打ちなどを面喰らってしまいましては、 もはや神も仏もないのです。  今しばらくは立川の方で、仲良く過ごしておいて戴きましょう。

これより入ります。 実際に約2年半ほど待たされておりました。 おつとめご苦労様でした。 心ゆくまで 存分に読みふける覚悟でいって参ります。 そっとしておいてください・・・












入ってます。





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