【散文気分】 - 2012/10/03 Wed -



夏に続いて秋田県は北秋田市の森吉方面へと稲刈り体験目的で出向いてまいりました。  少々の事情もありまして当初の予定よりも二日ほど早い帰宅となりました。 しかしそれでも これまでの ような短い休暇を気にしながらの慌しい旅とは異なる余裕があったハズなのです。 けれども4泊と6日間は あっと言う間でした。 きっと欲を言い出せばキリが無いのでしょう。 そして だからこそ繋がるのでしょう。  暑さ寒さも彼岸まで。 それは逆なのかな、耐え凌ぐうえでの励ましなのか。 そう。 何事も腹八分目まで がよろしいのかと。

いやはや、しっかりと入り込むことの厳しさ。 その裏返しにも聞き取れますわなぁ。







車中泊で明けた東北道のPAから少し進んだところでしょうか。

彼らが行動を始めるにはもう少し陽射しが必要なようでした。

岩手県内では途中の紫波(しわ)という所で同行の写真家が知り合いの家に立ち寄りました。

私も何度か顔を合わせてはおりますが、ココのお宅の次男坊… などと呼んではいけませんね。 私よりも いくつか目上なのです。 そのお袋さまと長男と柴犬が暮らす家なのだそうです。 以前は隣で牛たちも暮らして おったのだそうですし、それこそがここの開拓史でもあります。

通りに面した看板にウソ偽りはありませぬ。 「ふじわらかとじ」さんとお読みします。 先の次男坊… あ、 また。 の、お爺さまです。

名前は聞き忘れてしまいました。♂

近付くと へっへっへ!言いながら ぴょんぴょんと飛び跳ねて来ます。 ちょうど背中が痒かったので掻いて もらいました。

そんな感じで家の中からお袋さまと写真家が出て来るまで隣に座って話し相手をしてもらっておりました。  以前には相棒もいたそうなのですが今はヒトリでした。

  その民家の裏手には かつて牛を放牧していた牧草地の跡が広がっております。

敷地内では山すその一部を営林署か林業の学校からの協力要請に応じるカタチで赤松や雑木を伐採中でありました。  そして別の木を植えるのだとかいう話でした。

さらに林道を登ってゆきますと地元では有名な名水の湧き出る神社があります。 我々の行動中にも引っ切り無しに 水汲み目当ての車が行き交っておりました。 水分神社と言います。 その社の裏手にはご神木の大杉が立ち並んで おりました。

この夏からの渇水はコチラでも例外ではなく、水汲み目当ての方々へ宛てた張り紙がありました。



盛岡の手前から東北道を離れて田沢湖方面を目指しました。

途中にある玉川ダムの真下に広がるダム施設部分と ダムの遠景です。

川の水は鉱物が染み出していて真っ茶色なのです。

千切れ雲の影とその隙間から陽射しが作るコントラストがなかなかに鮮やかなのでした。

途中で田沢湖線を行く秋田新幹線・こまち を見かけました。 山間の在来線区間をのろのろと走る短い編成の 新幹線は まるで蚕のようでした。

少し前に絶滅危惧種のクニマスが話題になりました。 遠い昔に火山性の水質変化で魚類が絶滅した田沢湖近辺 でも それにあやかる看板が見られました。 昭和の初めに卵の移植で近頃その生息が確認されたのは富士五湖の ひとつ西湖です。

そんな田沢湖にも近年では魚類が戻って来つつあるようです。 果たして本家復活となるのでしょうか。





ちょっと疲れたので休憩しますね。 またのちほどに。

 (¬ω¬;)…





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