【散文気分】 - 2011/08/18 Thu -


 \1,000

武蔵小山で そんな数字を見せつけられては、オトコとして立ち寄らねばならぬ夜などがありまする。  ひとつだけ用事を済ませては泊まりを勧められ、終電を言い訳にいとまを告げてから そのお店に立ち寄った のが昨夜のコトであります。

 Just one thousand.

狭い階段を登って訪れてみると、サラリーマン風の二人組が お店のお姉さんとは関係なく談笑しておられました。  ホントに狭いお店でした。 そして入るなりイキナリ、『スミマセ〜ン、今夜は私ヒトリなんですけど、 よろしいですかぁ〜?』 との問い掛けに遭いまして、何も問題などは無い という旨の言葉を発して奥の席に座ろうと しましたら、おトイレ中の方の荷物がありました。 けれどもカウンターは撤収済みであり、丁度お帰りに なるタイミングなのであろうと察して そのとなりに肩からカバンも下さずにチョコンと座りました。

なにやらガサツな風情で男臭いのが入って来たから帰ろう… といった空気(?)が店内に張り込めていた ようでありまして、トイレ帰りと先のサラリーマン二人組も 早々に消えてゆきました。 彼らは なんのために ココ来てたんだろ? まぁいいや。 お酒は何があるのかな?   …ナイねぇ(笑

仕方なくウォッカ(ウィルキンソン?)をソーダで割ってもらいました。
少々腹ペコでしたので お料理(おつまみ)メニューに目をヤルと、その筆頭に 『特上寿司 \1,500』 など と書いてアルのですょ。 それ 採用。 外から出前して貰うのでしょ? との確認ゴトを経て、迷わず二つ 発注しました。 せっかく彼女しか居ない夜に、しかも彼女と私しかおらぬのです。 彼女の空腹加減も 確認済みなのです。 既にお酒も好きなのを召し上がって戴いておりました。

生きた食材はうんと肥えさせてから戴く。 古来からの”食”の鉄則ですよね? それに乗っ取ったに 過ぎないのであります。 …がぁ、ちゃんと来るんですょ。 『お迎えでごんす。』 って。 二人で寿司 食って(彼女はホントに腹減ってたみたいでした) 角をロックで3杯くらい飲んだ 深夜2時辺りで。

撃沈するコトだけは避けねばならぬ境遇にありましたので(まだ水曜日。しかも翌朝からセール。)、 テキトーにいとまを告げて退散して来ました。 丁度あとのお客さんらも現れてグッド・タイミング なのでした。

その後、職場に戻って椅子に座って仮眠をとり 朝を迎えました。
…がぁ、そのお店から職場までの記憶がありませぬ。 夜間通用口では身分を証明して記帳せねばココには 入れません。 そして いつもよりも小一時間早く出勤せねばならぬ今日。 ショウルームへの荷揚げと 着荷した荷物の引き上げといった、既にひと仕事を終えてから 倉庫のPCに電源を入れ、こうして書き連ね ているワケなのであります。

ちなみに、お寿司代は別としても \1,000 ではありませんでした。 まぁ当たり前なのですが、途中から 現れた若いオーナー氏のしたたかさと言うべきか、それこそ古来からの 世の常と言うべきか。 けれど多分 、少なくとも \24,000 分くらいは楽しんでしまった(2009年・夏の実績比)ので 結果的にはお得でした。

以上、武蔵小山からお届け致しました…   もはや五反田ではありますが。








At Nishi-Gotanda -18.August.2011-



コレは いわゆる 『かみかみ(噛み噛み)』 ですね。 解体用の重機であります。
再開発のスピードが著しいこの界隈、また新しいビルかマンションでも建つのでしょうか。

携帯を向けて執拗に狙っていると、オジサンは重機の操作を止めてタバコに火を点けるなり私に向かって 『お前ナニやってんだよっ!』 と問い詰めるので、仕方なく正直に 『この重機が好きな女性の知り合い がいましてぇ、こうして写真を撮ろうとしてます。 スミマセン(汗』 と頭を下げると、ニヤリとして 美味そうに煙草の煙を吐き出しておられました。

おかげさまで重機が静止した状態でブレずに捉えるコトが出来たワケなのであります。
こちらこそ ご馳走さまでした…





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