【散文気分】 - 2011/08/11 Thu 2 -


(中編からの続き…)

そして最後に小田急さんでは、振り替えではありませんが タクシーなど他の交通機関を利用する場合などの 対応があるコトを教えて下さいました。 その場合は当該路線(会社)に掛け合うとのことであり、東急さん に行って見たら良いと進めて下さいました。 ので、そそくさと挨拶して 先ほどの長っがい(成長中の) タクシー待ち行列などを想像しながらも、東急電鉄の改札窓口へと移動して尋ねてみたならば、即座にタクシー チケット… 厳密には普通に自分で代金を支払って降り、後に領収書を再度 東急さんに持ち込んで精算すると いったモノを渡して貰いました。

長い行列をずぅぅぅ…っと遡りながら辿り着いた最後尾の真ん前には某 7とか11が大好きなコンビニがあり まして、まずは自らの”補給”の必要性を感じて迷わず入店し、ギネスとバドワイザーを購入しまして、それから並びました。  そう。 まだまだ”待ち行列”の先は長いのです。

そしてまずはギネスを『プシュッ!』っと空け、ひとくち飲んで喉を潤しました。 少し先の方に目をヤルと 疲れてうなだれている方々や、苛立ちが態度に出始めている方々のシルエットが見えました。 そして私の すぐ前の方は なかなかご立派な体格(♂)の持ち主でありまして、どっしりと身構えておられました。 この 夜もなかなか湿度が下がらない、徐々にいつもどおりの夏に戻ってゆく予兆を感じさせるモノがありましたから、 迷わず2本購入したウチの残りの1本を進めてみましたら 丁重に『それには及ばない』旨の返答がありました。

けれども その後はお互いに前後して乗り込むタクシーがやって来るまでの間に、今夜の事故についてや、有事に は今までどうして来た経験がアルなどといったことなどを、ずっと話しながら過ごしておりました。 おかげで 行列の長さに比較して さほど待ち時間を感じずに自分の順番のタクシーまで辿り着いたのでした。 その彼の方は どうだったのかまでは解りませんが。

やや緩めに冷房の利いた車内でホッとして行き先を告げ、二つの空き缶をバッグにしまいながら車窓を眺めて おりました。 先はまだまだ長いのです。 到着見込みは… きっと午前2時過ぎでしょうね。 何故このような コトになってしまったのかなどと振り返りながら、車は江ノ島方面へと向かう国道を進んでゆきました。  そして現金の持ち合わせが気になりましたが、無ければカードでいいやと思い直してサイフを改めるコトを やめました。

遠距離でしたから自宅に近付いてからは 運転手さんへの誘導を細かくやり取りして、長かった道中は終わりました。  今日は土日を返上して帰宅する途上でこのような不運に遭い(まぁ飲んではおりますが)、その疲れは平日の 比ではありませんでしたが、シャワーを浴びて汗を流し、ほんの少しだけグラスにお酒を注いで自室の2階に 上がりまして、パソコンの電源を入れました。 …が、椅子に座ったままうたた寝して夜明けを迎える恐怖を 感じて、パソコンが立ち上がってから すぐにお酒を一気に飲み干してシャットダウンしました。

休みなのに休めない、自分の休み(盆休み)を確保するためにではなく、自分の職場環境を後で仕事し易いように 維持するだけのための二日間は このようして終わりました。 まだ盆休みまでに二日間ありますが。

時系列のうえでは現在 既に盆休み中でありますが、明日からの旅に向けて 精神的な体力を温存出来て良かった と振り返る次第なのであります。 そういった意味合いにおいては 前回の旅よりも充実度を期待してしまうのですが、 道中や現地でのハプニングに対しても寛容であれそうな予感がしております。 要するに結果が良ければ (ほぼ確実に良いのですが)それで良いのです。 いざ出向いてさえいれば 間違いはナイ旅なのであるゆえ なのです。 明日の旅立ちは宵の口…過ぎの見込みですので 私には実質まだ1日の休暇があります。 今夜判明 しました。 前回とは違うそのアドバンテージ(前回は残業・退勤後に出発した)をこの旅において有効に活用 したいと思います。



おしまい。








At North-Fujisawa -10.August.2011-



『よ』  よるにさくはな まつよいぐさ

幼い頃に遊んだ”かるた”の中にあったのですょ。 ちょっと(大いに?)古い歌で『宵待ち草』という有名な 曲がありますが、アレは逆で 実は”待つ宵草”のコトであります。 作詞家さんは意図的に順序を置き換えられた のだと思いますが、その意図は果たしてドコにあったのでありましょうか…





←Prev→Index→Pindex→Next