【散文気分】 - 2011/07/24 Sun -


アナログ放送が終了しましたね。
昼間際に起きて某局の何時間テレビとやらをボォォォ…っと見ておりましたらば、日曜なのにタモリが生出演 しているので 何の騒ぎかと思えば、完全地デジ化カウントダウンなのでした。 試しにと思い 2階の自室に 上がって テレビ(アナログ)を点けて、その番組に合わせて正午を待つと 真っ青な画面背景に切り替わり、 地デジ化コールセンターの問い合わせ先が表示されておりました。 ちなみに先日もココで触れましたとおり、 自室のテレビを地デジ化する予定は目下のところありませぬ。

そのような騒ぎから非難してBSに切り替えたらば、過去のブロークン・アロー(核兵器紛失)を巡る現状での 解析結果についてのドキュメンタリーでした。 『ブロークン・アロー』と言えばクリスチャン・スレイター とジョン・トラボルタが競演した映画を思い出します。 クリスチャン・スレイターの上官であるトラボルタが 反逆して”核”を奪って国家を揺すろうと企むのですね。 クリスチャン・スレイターはそうとは知らずに ある任務でトラボルタと二人で核弾頭を搭載したステルス爆撃機に搭乗し、トラボルタは計画通りに爆撃機を 墜落させて まんまと核弾頭を奪いつつも、正義漢(?)のクリスチャン・スレイターに追跡されて核弾頭を奪い 返されて、最後にトラボルタは絶命します。

そのようなコトを回想しながらスパゲッティーを茹で始めておりましたらば、今度は『極上 美の饗宴』という 番組の再放送が始まりまして、特集はアンディー・ウォーホールなのでした。 キャンベルスープやモンロー のシルクスクリーンで有名な画家さんですね。 そして番組の案内役は 千住 博 さんという日本画家でした。 実はこの方の手記を 私が毎月購読している小冊子で読んだばかりでありまして ビックリしました。 両者のつながりにピンと来なかったからですね。

茹で上がったスパゲッティーを食べながら見ていると、どうやら千住さんはかなりウォーホールの影響を受けて おられたようなのです。 先の小冊子には”滝”を題材にした作品の写真が掲載されておりまして、その作品 からは少し前衛的な日本画家なのかなぁ…といった印象を受けました。 まぁ白黒の頁でしたのでハッキリとは 判らなかったのでありますが(笑

番組自体はウォーホールを追いかけるのですが、その目線が千住さんに委ねられてもいますので、ウォーホール の残した作品にまつわる史的事実やその生い立ちと生涯については別として、ウォーホールの作品から受ける 印象については 千住さんの感性を通した目線で語られ続けておりました。 途中で千住さん自らの作品も 紹介され、驚いたコトに滝をモチーフとしたカラフルなシルクスクリーン(?)の作品だったのでした。

ウォーホールは熱心なキリスト教信者だったようでして、今でもご存命の実兄が 彼の青年時代の思い出などを 語られておりました。 ウォーホールが模写した小さな絵(幅3〜40cm前後)をダイニングに飾り、食事の前には 家族でその絵に祈りを捧げるのが習慣だったのだそうです。 それはダヴィンチの『最後の晩餐』なのでした。  彼の残した有名な作品から受ける印象とはかなり異なるその小さな絵は、今でも家族の元にあるそうです。  …サザビーズに出たら一体いくらまで跳ね上がるコトでしょうか(笑

しかしウォーホールは晩年に自ら培って来た手法を用いて『最後の晩餐・カモフラージュ』という大きな作品 を残しています。 モノトーン基調の原画を背景にして、前面に迷彩模様を施すのです。 それは拡大して 映し出されると、中心のキリストや使徒たちの表情が原画以上にハッキリとした状態で描かれており、その 前面に施された迷彩模様がそれらの表情をよりいっそう鮮明にさせているかのようだと、千住さんは感想を 述べられておりました。 ナゼ”迷彩模様”なのか… については やはり彼の生きた時代背景からの影響が あるようですね。 ベトナム戦争であるとか。



アナログ放送も終了しました。 私が”迷彩模様”から連想する軍(=戦争)、そのせいなのかどうかまでは 自己分析し切れていないのですが、自身では迷彩模様のモノを身に着けたコトがありませぬ。 そして職場の 最寄り駅近くにあるショットバーで知り合ったカナダ人(2週間ほど帰っている)の帰国予定が8月6日、大の 広島カープびいきの彼がその辺のコトを意識してなのかどうかまでは解りかねますが、要するに もうすぐ8月が 来ますね。 多くの人々が平和を祈る月なのだと思っています…








At Musashi-Koyama -22.July.2011-



台風が過ぎ去って以来、凌ぎやすい日々が続いておりますねぇ。 コチラでは窓を開け放して寝ておりますと 、明け方には寒くて目が覚めるほどですから。 しかし いつまでも続きますまい(汗

今回は久々に本題から書きましてぇ、あとがきは ちゃんと後から書きますた。 やはり この方がいいリズムで あります…   余計なコトも書かないしぃ(笑





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