【散文気分】 - 2011/04/29 Fri -


いやはや、休日の昼酒はたまりませんな。 ダメな行いとは解りつつも、やはり いいですな。 まぁ昼酒は 昼酒でも ”独り酒” のコトなんですけれどもね、いやぁ〜、いいですわ。 アル中と言われても まったく OK なくらいに いいですな。

きっと解らないのですよねぇ、そんな風に言われても。 いや、解るワケにはゆかないのでしょうとも。  えぇ、皆様には健全な道をお進み戴ければと存じまする。

元々は いわゆる ”テレビっ子” だったのであり、休日に家に居ようモノならば、一日中 居間のテレビに 噛り付いて離れませんでしたね。 そんな境遇では 独り自室にこもって何かしてる… といった構図からは かけ離れた印象だったのかもしれませぬ。 すくなくとも私の(既に亡くなった)母親から見ては。  けれども彼女はご近所の方々と世間話しては しきりに言うのでありました。 『ウチの子(妹ではなく 私のコト)は何も話をしようとしないのよ…』 などと こぼしておったのを、覚えておりますです。 多分、 それも しょっちゅう。 そんなコトが聞こえてくるのは… テレビのアル居間だったのか 自室だったのか までは 覚えておりませぬが、自分的には仕方がナイのでありますょ。 だって心の底から話したい気持ちには 無かったのですから。 子供心にも ”話したいのかどうかには無関係に、いつでもヒトと話が出来る” のが オトナなのだと信じて疑ってはおりませんでしたから、自分なりにしっかりと ”子供” しておったのでは ないかと 振り返るのであります。

そんな私も家を離れてからは、戻る度に母親と話をするコトを好むようになっておりました。 学生寮から 戻って来た時にも、結婚して遠く札幌から戻って来た時にも、そして自分の家族から離れて実家へと転がり 込んで来てからもそう。 会社から帰って遅い食事を暖めながら 母親の部屋へと座り込み、『今日はどう だった』的な 他愛もない話をするのが日課でありました。 まぁその、先ほど述べた感覚的なお話から言えば、 オトナになっておったのでしょうけれども、彼女の望みとは子供の頃の私に対して 学校から帰ったならば、 今日はこんなコトがあった、あんなコトがあって こう感じたのだけども、それってどうなの? …といった ような ”我が子” の話に耳を傾けたかったのでしょうね、きっと。

葬儀の時に、そしてそのしばらく後にまで波及して改めて驚いた、自分の母親の世間受けの良さに比較して、 私自身が思い返す印象とは、それに反して ”内向的” な母親像なのでした。

もっと生きていて欲しかった… とは、出来るだけ思わないように 今まで来てしまいましたが、どこか皮肉 っぽい笑みを浮かべている遺影を見上げると、不思議と踏みとどまるコトが出来るのですね。 そのような 意味合いにおいては、まだ生きておるのですよ。 間違い無く… そんな彼女の死に際して、家族や身内の 中で 唯一涙を流せなかった、そんな私の心境なのであります。








At North-Fujisawa -29.Apr.2011-

  

自宅の向かい側には 近所の工場の独身寮があります。 そのブロック石垣のたもとに咲く タンポポ vs エンドウ でありますね。 祭日の昼下がりをのんびりと自宅の縁側にて過ごしていて気付きました。  タンポポの方は西洋なのか関東なのか、教えてもらった特徴が顕著に出る部分からは判別付きません でした。 ただ、やたらクビが長いので、やはり たくましい西洋系なのかなぁ…と。
お隣の町名はスバリ ”エンドウ” なのでありますが、コチラでも鮮やかに花咲かせておりますょ。

約10年振りくらいで Queen とか聴きながら書いておりましたが、いやはや 空耳の宝庫でありますな。  ”頑張〜れ田渕ぃ!”とか、”エ〜ブリバディ、わしゃあコケたぁ…”とか、”花のパリ蕎麦ぁ〜、 なめこ〜蕎麦ぁ〜”とか。

明日は早起きして24hの西友で買い物して、餃子の下拵えしてから 午前中には高校時分の友人宅へと出向かねば なりませぬ。 そして多少の労働…ってか、むしろ生業と言いたい。 そんな ひと仕事を汗だくの泥まみれに なって 終えてからは、食って飲みます。 そして… 多分、寝ます。
”お迎え” には逆らえないのでありますゆえ。

そして やはり約10年前に置き忘れておった ”サッチモ” と ”ヘレン・メリル” のCDを 持ち帰らねば なりませぬ。 別に執念深いワケでもナイとは思うのですが、思い出しちゃったら… ねぇ。

…そう。 その、 ”ヘレン・メリル” も ちゃんと歌い上げておりましたょ。 上越国境の登山口にもあたる、 JR湯檜曽駅のコトを。   ”戻りたいのでしょう? アナタの我が家へ…” と。

ありゃま、”サッチモ” も結構ヤってますたな。 ”あ〜ら ポチが宇宙ぅ〜♪” とか、 バーテンさんに ピーナッツを差し出されては、 ”(いやいや、)出来れば、ズパゲッティー” とか、 正座に耐えられナイ 人を蔑んで 外国人さんが、 ”あ〜んさん、 日っ本人?” とか。

やはり 酔っ払いは ”空耳” 発掘の近道ですな。
 








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